【長時間立ちっぱなしの仕事で体がつらい人のセルフケア】

立ちっぱなしの仕事をしていると、「足が重くなる」「腰まわりがだるい」「家に帰るころには体がクタクタ」という状態になりやすくなります。動いているように見える立ち仕事ですが、実は同じ姿勢が続きやすいため、体には想像以上の負担がかかっています。
立っているとき、人は無意識に楽な姿勢を探します。その結果、片足に体重をかけ続けたり、膝をピンと伸ばしたまま固まったりすることが多くなります。この状態では、足や腰まわりの筋肉が休むタイミングを失い、疲れがたまりやすくなります。
まず見直したいのは、立ち方そのものです。両足に均等に体重を乗せ、膝を軽くゆるめるだけでも、体はぐっと楽になります。完全に力を抜く必要はありませんが、「いつでも動ける姿勢」を意識することがポイントです。
仕事中にできる簡単なセルフケアとしておすすめなのが、体重移動です。その場で、かかととつま先に交互に体重を乗せたり、左右の足に体重を移したりします。数秒行うだけでも、足の緊張が和らぎやすくなります。周囲から見ても目立ちにくい動きなので、仕事中でも取り入れやすいです。
休憩時間の過ごし方も重要です。座ってスマホを見るだけでは、立ち仕事で固まった体はほぐれにくくなります。座った状態で足首を回したり、立って軽く背伸びをしたりするだけでも、回復のスピードは変わります。
帰宅後は、足をいたわる時間をつくりましょう。床に仰向けになり、足をイスや壁に乗せて数分休むだけでも、足の重さが軽くなりやすくなります。入浴で体を温めるのも効果的です。
また、靴選びも見逃せません。足に合わない靴や、底が硬すぎる靴は、立ち仕事の負担を大きくします。足裏全体で地面を感じられる靴を選ぶことで、疲れにくさは変わってきます。
立ち仕事は避けられない場合も多いですが、体の使い方とケアを知っていれば、つらさはコントロールできます。「我慢する」のではなく、「整える」意識を持つことが、長く働き続けるための大切なポイントです。










